投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

内政干渉という言葉は労働者階級とは無縁である

2005/04/30 スパルタカス 30代 アルバイト

 内政干渉とは一体何か?そんな言葉は国家主義者が使えばよい。中国問題は日本問題であり、日本問題は中国問題である。
 中国では、現在義務教育無料化が行なわれず、農村では1割の子供が小学校に行けない。3割の子供が中学校に行けない。これが社会主義国中国の現状である。こんな所に給料が安いからといって、日米欧の企業が進出する。毎年二桁台の経済成長の成果は毎年二桁台の伸びを示す軍事費や海外援助に使われる。自国の無医村より、海外に先に病院をつくる。これが偽善でなくてなんであろうか?小学校も行けない人間が1割もいるから給料が安いと思って進出するなら、それは人類に対する犯罪である。お金がないから義務教育無料化ができないというのは、今の中国ではもはや断じて許されない。不可能ならば、どういう点で金が足りないのか中国政府は全人類に説明せよ。世界人類の恥である。
 日本では厚生労働省が、ホワイトカラーにまで残業代をなくすことを検討しているようだ。もし、この残業代がなくなり、全ホワイトカラーの仕事が裁量労働に見なされるなら、19世紀の無権利状態に戻されるのは必死だ。厚生官僚は現時点でもすでにホワイトカラーが過労死続出状況であることを知っているのである。その上で、さらに労働者階級を一層の地獄に叩き落すことを目論んでいる。とんでもない連中である。厚生官僚は人間としての恥を知るべきだ。世界人類の恥である。こんな破廉恥な策動を許すべきではない。日本の厚生官僚は全人類の敵であるといえる。そもそもこの国は国鉄民営化の時の無茶な合理化からまずおかしかったのだが。