ご返事遅れ申訳ありません。さて、来るべき都議選への私見です。貴方は「国
政選挙と違って反共攻撃は少ない。このところの中間選挙で党議席は維持している。
よって議席維持できるのではないか」という趣旨の投稿をなさいました。
しかし私はそうは思いません。何故なら「反共攻撃の故に負けた」という敗戦の度
のお決まり文句は、単なる党中央の責任逃れの逃げ口上に過ぎないからです。反共攻
撃などは、副次的敗因です。真の敗因は、あくまで主体的なものです。
しかるに、「今日の党員の高齢化、結集率の低下、個々の議員の質的低下による主
体的力量の低下」を考慮するなら、「今回都議選は1桁政党転落の可能性が極めて高
い」と私は予想します。
尚反共攻撃についてですが、「東京都による宗教法人認可が生命線」の公明党創価
学会にとって、「都議選第3党、キャスチングボード保持」は至上命令です。今回も、
全国動員によって反共攻撃も含めた異常なまでの選挙戦を繰広げてくれることでしょ
う。
以上私見でした。