今、東京都政が揺れている、石原子飼いの浜渦武正副知事の強引なやり方に対し、内部からも自民党を筆頭とする議会からも「もう堪らない」とクレームがつけられている、なんとその中にあの悪名高き教育委員長の横山さえ辞表を提出するというのだから、凄いものである。
過日、石原は遠く沖の鳥島の岩山まで出かけて、漁業や観光資源開始の調査を行った、自分でダイビングして確認するなど熱心である。
本人曰く「何もなかった」といわざるを得なかったのだが、これで税金がいくら無駄に使われたのか都民は確認すべきだろう。
この調査のもうひとつの狙いは、これからの朝鮮半島、中国台湾情勢に備え情報を収集すると共に、西太平洋地域で資源開発に乗り出している、中国へ外圧をかける為にもあった。
それゆえ石原は「シナは」「シナは」と意図的に差別用語を連発したのだ。
それにしてもこの都政の揺れは絶好の機会ではないのか、都議選で共産党苦戦、公明党背水の陣との噂が流れてくる。
しかしこのチャンスを生かすも活かさないもみんなの頑張りに掛かっているし、また迫り来る歴史教科書選択にも関連してくる。
チヤンスは自ら獲得するものだ、決して「待てば日和」ではない。
何時までも「300万獲得の石原には勝てない」の泣き言では、何もやってこない。