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党の体質と、情報社会

2005/05/15 ロム3

 私の所属する大衆組織の今月の班会は、当区から立候補している都議会議員の演説会のため、急遽中止になってしまいました。班内の党員がそちらに多数出席するためです。

 こうやって、(大衆組織つぶし)まがいのことをやっても共産党員の心は痛まないのです。「あなたも演説会に出席して」と言われましたが、ノー・サンキュウと答えました。そこまで協力してしまっては、いつまでたっても体質がかわらない。と、思いました。

 なぜ、有権者と対話しないで、一方的な演説会に力をいれるのか、何人集まったと、形式だけを重んじて、その陰で蹴散らされる大衆の要求がいっぱいあるのではないだろうか。JR西日本の体質とどこかちがうのかと思ってしまう。

 区内の党員が一堂に会して、あの顔、この顔に接して、一安心する風景が目に浮かぶ。石原都政の矛盾を教えてくれるというが、政治は数で決まるものだ。数の取れない日本共産党の矛盾を解き明かす方が先決だと思う。

 党員の班長に班会を蹴散らされたが、そこで怒ってはならない。
 こっちが怒ったら、班長のやる気が失せてしまう。少しは悪いと思う気持ちがあったら、その気持ちを育てて行かなければと思う。

 日本共産党の民主的改革も先が長い。でも、北朝鮮ほどではないと思う。日本には言論の自由と、情報がたっぷりあるから。
 げに、情報は有り難い。これからの世の中は、お金より情報が大切という時代になるのではと思う。

 ガン患者の闘病においては、新薬などの情報は大切だと思う。難病もその病気を発見してもらうまでに時間がかかるようだ。ちょっとした情報が生死をわけるということもある。

 「あしたがわかれば長者になれる。」株式投資で失敗を繰り返している友達が自己弁護にいつもつぶやく言葉である。