党員欄05/6/22付のポカリさん。
はじめまして、ぼく(青年)は非党員なのでこちらに書かせてもらいます。あなた(やっ、いずれ「キミ」と呼んだ方がいいでしょうか)のように当初はさざ波に偏見(?)あるいは警戒心をもっていたと思しき方が本質に気付いてくれたことに、異論派の党支持者の端くれとして素直に「ありがとう!」の気持ちです。
ぼくの今まで見てきた限りでは、悪意的反共主義者や無責任な誹謗中傷を企むだけのサイトなら、ほかにいくつかあるようですが、しかし、ここさざ波だけは違います。
あなたは党員生活長そう(?)ですから今さら屋上屋を重ねるのも釈迦に説法でしょうが、フツーの党員だとほとんどすべての場合、異論があっても口にできないし、メールのやりとりもはばかられるそうです。友達に何人も青年党員がいますが、代々木宮殿派(イエスマン派)だけならず、異論派でさえもごく例外的な場所でないと自説を語れない(し、語りたがらない。)のです。これが近くの某民青班や某青年支部の実態です。
ぼく自身もうかれこれ20回以上も「入党お誘い」を受けました。でも、党規約を何度も何度も熟読したり、業界用語っぽい箇所(たとえば「分派」とか「統一戦線」などなど。とにかく膨大です。)を専従者にレクチャー受けたりしても、やはり自分は党員向きではないなと自覚を深め、今日に至ります。
やはり、最大のネックは「民主集中制」「言論の党内不自由」「忠誠条項」ではないでしょうか。党議員さんにしたって「党議拘束」から自由になることは多分(離党しないかぎり?)願っても叶えられない理想郷じゃないか?と思います。末端組織から党内民主化を要求しようとしても、代議員がほぼすべてイエスマンですからひょっとしたらあと百年経っても党内民主化なんて実現しないんだろうなとぼくも悲観します。