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8月15日を前に。

2005/07/02 ひろし 60代以上 年金生活者

 いま私はNHKの番組「私は玉砕しなかった」を見終わりました。流れてくる涙を止めようがありませんでした。

 結局、最高の戦争責任者は「天皇」ではありませんか。それなのになぜ共産党は、まず天皇の責任を追及しないのですか。私は毎年8月15日には靖国神社にお参りに行きます。それに対して共産党の人たちから強い非難がされています。しかし共産党がその前にやるべきことは、靖国神社の門扉に掲げられた「菊の紋章」の撤去、A級戦犯の排除。この二つの運動を先頭にたって提唱することではありませんか。

 日本には60年前の戦争犠牲者を全国民的に慰霊する施設がない。だからそれを造る運動でもよい。とにかく8月15日には全国民の気持ちが一つに集まって戦争犠牲者を悼み、平和への誓いを新たにする施設と習慣が必要です。共産党は「前衛党」として、その運動を巻き起こすべきだと思います。それをしないで、靖国神社を参拝するのは間違っていると言うだけでは、私ども、戦争体験世代(76歳)の多くは共産党についてはいけないでしょう。