7月30日に有明で「9条の会」の講演会が行われます。
講演者は、井上ひさし、大江健三郎、奥平康弘、小田実、鶴見俊輔、三木睦子 の6名、会場は一万人収容ですが、すでに満席です。
「9条の会」は共産党が力を入れていて、事務局の渡辺治、小森陽一は共産党主導で動いているように見える(?)
原水禁運動を分裂に導いた政治的ひきまわしは、今のところありません。社民党の力が弱いからでしょう。
かわりに、JR総連、9条連、憲法9条を守る会(鎌倉)などの、革マル系市民団体は厳しく排除されそうです。
だがさほど心配ありません。護憲派が内部抗争している時代は終わりました。かつて原水禁大会の分裂を「ヒロシマノート」に書いた、大江氏や、べ平連の提唱者である小田実氏がいます。
共産党が再び「9条の会」を政治的にひきまわすようなら、彼らの政治的影響力はますますジリ貧となるでしょう。