日本共産党にはほとんど関心はないんですけど。真面目に、政治を考えられて
いるようなので、ひとこと言いたいと思います。
80年代から90年代にかけて、世界の社会主義政権はほとんど崩壊しました。中
国やベトナムは実質資本主義の道を歩み始めました。共産党は残ったけど。資本主義
国家の共産党も、解党や綱領の大幅な見直しなどが相次ぎました。今社会主義国とい
えるのは、北朝鮮とキューバだけです。それも、うまくいっているとはいえないし、
崩壊寸前です。
日本共産党は、ソ連が崩壊したとき、上田耕一郎氏は「共産主義の化石」といわれ
ても続けたいというようなことをいわれて、マスコミで批判されました。
90年代に、綱領を大幅に見直さなかったのがいけなかったのでは。
これだけ、社会主義や共産主義が求心力を失ってしまったのにそのままでは、意味
がないのでは。
共産党に選挙で投票しているのは、地域の問題を世話してくれたりしているからで、
共産主義に賛同しているからではないですよ。
政権政党を目指すなら、綱領を実現可能なしっかりしたものにする必要がある。
それと、政党助成金は共産党はもらえばいいのに。安易に党費に頼るのはおかしい。
党員がかわいそう。生活があるのに。