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御用組合でない、闘う労働者の組織をネット上に!

2005/07/30 大橋 50代 工場労働者

 管井さんの意見に賛成です。

 まず第一に、先の私の投稿でも書きましたが、現在の日本共産党に自浄機能を期待するのは無理です。結局労働者が一致団結し闘う組織を作り、そこから生まれた労働者の権力こそが、共産党を変えうるのだということを認識すべきだと思います。

 貴重な皆さんの意見が、この「さざ波通信」で発表され、あるいは議論され、お互いの考えを知ることができるのはとても大切なことです。ただ、それだけでは日本共産党は変わらないし、日本の政治も、いつまでたっても変わらないように思えます。

管井さんのおっしゃる

>民主主義的組織においては、目的に賛同、自発的に参加している平等な成員による、徹底的で科学的な討論を通じて、基本方針についての一致した結論をめざすことは不可欠である。………その上で、実践の必要上、期限のある問題については、やむをえず多数決を行い、それに従い組織として実践をする。………さざ波サイトはこうしたものではない。今のところ、形式が、民主主義でもなければ、組織でもないからである。

 上記ついて、まったく同感です。

 そこで提案。

 例えば、100人をメンバーとするグループが、一つの掲示板上で特定の課題についての議論、決議を行う。この最小単位をかりに「小評議会」と名付けることにします。

 つぎに、この「小評議会」の(小評議会)議長100人が参加した討論グループが、またひとつの「中評議会」を構成し、それをまとめる役を(中評議会)議長とし、

 さらにこの(中評議会)議長100人で構成された「大評議会」を、またひとつのグループとします。

 ここまで出来れば、100万人の議論がひとつに集約されます。ただし、それぞれの評議会への直接参加する権利と議決権は100人にしかないことにします。そうしないと、議論がまとまらないからです。100万人の議論を一人で整理したりまとめたりすることは、事実上不可能ですから。

 一方で、すべてのメンバー(100万人)には、すべてのの掲示板上の議論を閲覧する権利が与えられます。というより、すべてのメンバーがあらゆる会議を監視しなければなりません。

 最後に必要なら、この「大評議会」議長数人(50人なら5000万人を代表することになる)からなる、「最高会議」を選出します。

 ある程度の参加者が集まれば、この「労働者階級の掲示板」の(サーバーやその管理者の)運営費用は、わずかな額で賄えるようになるのではないでしょうか。

 こんな夢のような組織がネット上で実現出来れば、日本共産党も日本の政治も変えることが出来ると思います。