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ベネズエラ型社会主義

2005/07/18 大橋 50代 工場労働者

7月18日付、ロシアノーボスチ通信から、

チャベス大統領、ベネズエラの国民に積極的な社会主義建設を呼びかけ

ブエノスアイレス、7月18日ロシアノーボスチ通信社、ユーリー・ニコラエフ

 ベネズエラのチャベス大統領は、同国における社会主義建設に積極的に参加するよう国民に呼びかけた。

「我々は、社会主義思想に関する偏見と誹謗を捨て去らねばならない。そして、21世紀、ベネズエラでの独自のタイプの社会主義社会建設に、あらゆる精神的、肉体的な力を注がなければならない。」
チャベス大統領は、「もしもし、大統領」という日曜日のテレビ番組に出演し、こう述べた。

彼の言葉によると、現在のベネズエラの政府は「21世紀のベネズエラ型社会主義建設の道への移行期である」と。

「世界には、社会主義と資本主義という社会発展の二つの道がある。裏切り者の道を歩み、地獄に堕ちたい者は、資本主義を選ぶ。キリストの理想の道を歩みたいものは、社会主義を選ぶ。」
チャベスは、そう考えている。

チャベス大統領の考えでは、今のホワイトハウスの指導者は、世界に一極発展のモデルを押しつけようとしている。そこでは、アメリカが支配的な役割を演じ、本質的に「野蛮な資本主義」と少しも異なることはない。

最近の世論調査によれば、60%以上のベネズエラ国民が、この南米の国での、独自のタイプの社会主義建設の考えを支持している。