悪いけど、自爆テロに共感する人と共闘できても、イスラム国家樹立を考える者とは共闘できません。どちらかというと、イスラム主義への同調者は革命的左翼から放逐すべきだと考えています。共闘できません。私の考えは断固排除すべし、です。
テロを放棄し、非暴力で活動しても、イスラム国家樹立は認めない。止むに止まれぬテロ戦術は理解しても、イスラム主義は理解しない。
バスマチは倒すべきだと思います。どのような戦術を取ろうと、イスラム国家樹立は反対です。穏健イスラムであれ何であれ、基本的に宗教勢力は積極的な支持はしない。もし、その思想に同意できないなら、私は共闘できない。共闘は絶対無理です。反資本主義なら、ホメイニでも何でも良い訳はない。イスラム主義に共感する人と同じグループだとしても、とにかく賛同はできません。
してもロクなことにはならないでしょう。思想的な最低限の原則がある。イスラム国家樹立はこの原則から完全に外れているのです。極論すれば、イスラム国家樹立派と共闘できるなら、私は教育勅語復活派・新右翼・宗教団体とも反米で共闘できるでしょう。無理です。
私はイスラム国家樹立反対派の人間です。テロ否定派の非暴力主義者の信念とは、また違うのです。
左翼の中で私一人以外全員がイスラム国家樹立に賛成でも、ではシャリーア復活に同調できるかというと、ちょっと不可能ですね。それはちょっと無理です。理解するも何も自分はイスラム国家樹立とは明らかに違う道を目指しているのですから。
全体主義者に同調するために闘っているのではない。イスラム国家樹立には反対だ。もちろん、米軍・自衛隊はイラクから撤退すべきだと思います。