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安保理常任理事国入り問題と過去のPKO反対

2005/07/24 屯田兵三 40代 労働者

 前から少し気になっていた国連安保理常任理事国入りに関する志位発言(http://www.shii.gr.jp/pol/2005/2005_06/T2005_0626_1.html)ですが、志位氏はたしかに国連憲章の中での軍事参謀委員会規定の削除を、日本の常任理事国入りの条件にしていました。この点で、常任理事国入り→常任理事国である以上軍事はいやだとはいえない→憲法改正圧力という事態は避けられるということなのでしょう。
 しかし、忘れていませんか?国連は軍事参謀委員会の規定とは別に、PKOを行っているんですよ。軍事参謀委員会規定を国連憲章から削除したとしても、常任理事国に入った以上、日本はPKO促進には従来以上の責任を負うことになります。つまり、日本の常任理事国入りを支持するということは、日本のPKO参加を支持していることになります。
 日本共産党は、いつPKO支持に転換したのでしょうか?どういう手続きを踏んだのでしょうか?