地方公務員
取り立てて議論するつもりはないのです。住基ネットが戦績簿と関係がないように言われたので、そうではなくて将来の徴兵制と思想統制を行うためのものであることをいったのです。あなたの描かれている「たくらみ」が成功云々は事実としてそのために利用されることを予想されているのではないでしょうか。プライバシーの問題というのであれば国家は何のためにプライバシーを侵害したがるのでしょうか。それが国にとって何のメリットになるのでしょうか。そこを明らかにしなければ説得力はないでしょう。
今日本国はどのような方向に向かい、さまざまな法律を何のために成立させようとしているか、その根幹を見抜かねばならないのではないでしょうか。
憲法審議会は「世界平和と民主主義の為に国軍を作り海外派兵する」ことを改正憲法草案として一致しつつあります。宮沢喜一など反対派がありますがこれは民主主義的な見せ掛けです。憲法9条が真向から破壊されようとするこの情勢の中にある住基ネットの意味を訴えねばならないと思います。
しかも朝鮮に対するアメリカ帝国主義の攻撃は必死であるのだからなおさらでしょう。米軍に思うようにされては日本帝国主義が存立できない危機感を日本の支配階級のほうが持っているのではないですか。
まっすぐに言うならば、今の政治はすべて朝鮮戦争、アジアに対する米日の侵略戦争に集約されるのではないですか。イラク情勢が泥沼化してきたことが唯一、朝鮮戦争を遅らせてるのです。
この論と関係がないように見えますが郵政の民営化もその一環として捉えねばならないと思います。
戦争に向かう中で支配階級の動揺がこの郵政の問題を契機に自民党内の対立となって現れています。