イラクで、米英軍によるテロ事件があったようだ。
罪もない否、正義感あふれる人間的なレジスタンスを狙ったこのような国家テロを
決して正当化してはならない。
これは、イスラムをはじめとする世界を敵にまわすことだ。このような事件が続け
ば、人類の滅亡にもつながりかねない。あまりにも愚かなことである。英軍も米軍も
決して正当化してはならない。
かつて、ベトナム人民は、国家テロの操るままに北と南で殺し合いをさせられた。
また、1950年、アメリカの占領下にあった南と北が戦争を始めたベトナムと同
じように、米軍の蛮行はすさまじい。ベトナムで枯れ葉剤しかり、北での、日本を基
地代わりにした毒ガス散布など、明らかにされないことが多い。日本兵が数千人、北
朝鮮に出兵したことなど、ほとんどの日本人はしらないだろう。
戦争の標的は常に罪もない無告の民である。彼等彼女等を守るレジスタンスである。
占領下、日本は、朝鮮戦争でもベトナム戦争でも、少数の人員と多額の金でごまか
してきた。その代わり、朝鮮戦争特需、ベトナム戦争特需はたっぷりとその恩恵を受
けたようだ。
何度もいう。
このような帝国の愚かな傲慢な行為は、決して勝利はしない。人類を、地球を滅亡
に導くものだ。拷問も殺戮ゲームも、決して正当化してはならない。
仮にも、日本共産党にかかわりのある掲示板に来るのなら、このような恥ずべき国
家テロを正当化するような言動はとるべきでない。
(注)現在、アフガン・イラクで行われている米英軍の蛮行の一例
一、英軍のアブグレイブ刑務所での拷問虐待がまた明るみになりました。
一、米軍はこども、老人めがけて、爆弾投下。精密な誘導装置つきの兵器で、正確
に、見事に。そして、肉・骨の散らばる様を楽しんでいます。
一方、イラクレジスタンスもアフガン民兵も、果敢に戦っています。死の街と化し
たファルージャでは、身内(妻やこども)を米軍に拘束され、戦車に括り付けられ、
涙の対決を強いられています。
そうしたすさまじい戦況を報道するアルジャジーラは米国の弾圧で閉鎖に追い込ま
れました。生き残ったイラク人ジャーナリスト3人が殺されたのはつい、数日前です
(イラク戦争欄参照)。
共産主義者でも、資本主義者でも何でもいいですが、せめて、人間として、曇りの
ない眼で、今起こっている世界戦争を見ていきましょう。
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/811.html