不思議な投稿を拝見しました。
「日共民青系全学連」という言葉です。
学生運動および大衆運動が政党や政治組織(青年組織)の影響下にあるのは当然の
事です。党派との緊張関係の中で大衆運動は発展するのです。
全逓労働者さんの言い方によると「革マル系JR総連」とか、中核系「動労千葉」
とか「日共系出版労連」などといちいち言わなければなりません。
大衆組織の上に党派をかぶせて呼ぶ慣習はおやめください。そのような呼称は
1970年代の遺物です。
そんなことより、現代の学生運動がなぜ衰退したか?
武井昭夫氏が「全学連創成期の思想と行動」という本を出版しました。(スペース
伽耶)「層としての学生運動」という理論を展開していて、説得力あります。