公務員の数は増やすべきとの学生さんの意見があったが、本来、公僕として民に奉仕することが求められる公務員が、現状では社会の中で平均より上の生活を送っているという実態は否めず、そのような公務員は数を減らし、且つ、待遇を下方修正せねば社会正義にもとると言わざるをえません。
1.裏金・諸手当や退職時の俸給ランクアップのお手盛り等々、
2.共済年金の厚生年金を上回る優遇、雇用者負担分が民の税金
3.公務員給与ベースが大企業を基準としていること(公僕である限り、家内事業や零細企業、中小企業勤労者が大半の民を基準に己たちの報酬を律っするべき)
4.リストラなき身分保障があることから、民間勤労者が負担する雇用保険料(税的性格のもの)の負担がない
等々、公務員は民に奉仕する公僕でありながら優雅な社会的立場に立っている。
国の財政が破綻寸前でありながら、税金で賄う公務員を多数抱えることはもってのほかであると言わざるをえない
国民意識の保守化や右傾化には、行政管理者側からの懐柔や慣れ合いによる公務員組合員の既得権擁護や役得拡充にうつつを抜かし、民に奉仕するという原点から遊離した公務員意識にあると言えよう
建設省・道路公団・社会保険庁・外務省・通産省・大阪市・和歌山市・etc.々々、枚挙にいとまの無い公務員の常軌を逸した不正・不祥事・闇手当てのニュースが溢れている