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「自由公明党」政権を引きずり下ろすことが選挙の本質

2005/08/22 無党派常識人 40代 公務員

 小泉の自民党を「ぶっこわし」の結果どうなったか?結果は自由民主党が「自由公明党」に変質しただけのことである。公明党の票なくば、何もできない党に成り下がった。生殺与奪権を握られてしまった。小泉の改革とは、道路公団改革に明らかなように全てメッキもの。財政破綻も加速がついた。

 一方の公明党は、表看板である「福祉・平和」のメッキが剥がれ、いよいよ本性剥き出しである。もともと公明党はファッショ的体質を持っている政党で、「福祉・平和」の看板は隠れ蓑に過ぎない。あの宮本顕治も共創協定でコロリとだまされた。自衛隊のイラク派遣、年金保険料値上げ、公明党は何でも平然とやる。「福祉・平和」の防波堤は幻想で、むしろ「福祉の破壊と戦争推進」が本質だろう。

 公明党の支持基盤が薄いサラリ-マン層に対する増税は、間違いなく執念深くやってくる。百害政党になってきた。「自由公明党」政権は、戦後最悪の「平和と福祉」破壊政権の名に値する。

 今選挙の争点は、この「平和と福祉」破壊政権を引きずり下ろすこと。これに尽きる。共産党はまたまた、自主孤立の闘いをしようとしている。はっきり言って、死票を集め、共産党の支持率が数%あがったところで、何の意味もない。変化の動きを作ることが大事で、変化をつくりだせるところに、有権者は共感する。今の共産党の方針は、戦う前に白旗を上げているようなもの。創価学会・公明党はほくそ笑んでいることだろう。

 政権に近づくアプロ-チは、より益し、より益しを積み上げていくのが鉄則。いつまでも書生くさい戦術しか取れないようでは、9.11の以前に勝負は決している。残念ながら今回も民主党に入れざるをえない。共産党の幹部の方々は、誰も死票を投じたくない有権者の心理をもう少し分析してほしい。