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戦国選挙で公明党をガタガタに

2005/08/29 アンクル・トム 60代以上 無職

  「たしかな野党を」とは共産党のスローガンだが、その目標は11比例区で確実に当選ということらしい。それで政治が変わるというが本当だろうか。もう、何でもありの選挙だから、共産党もそのドロドロの中に踏込んではどうだろうか。この際に、公明党を徹底的に叩くのである。と言っても、刺客を送るような物騒なことはしなくてもよい。公明党が擁立している9小選挙区から候補者を引上げるのである。こうなれば、公明党候補のかなり多数の当選が危うくなる。公明党は大慌て、選挙戦術そのものが狂ってしまって、自公選挙協力なども機能しなくなる筈である。もともと、解散には反対であったから、自民党への恨みつらみも出ようというものだ。
 真偽のほどは分からないが、これは国会でも話題となったことなので、紹介しておくが、今回の都議選では、公明党は大量の住民票を移動したらしい。そのために、10月3日までは東京都に張り付いていて移動できない公明票が多量にあるといのだ。そんなこんなで、公明党は確実に議席を減らすであろう。
 かなりえげつない戦術ではあるが、それを非難するのは、公明党・創価学会だけであろう。それには、堂々と反論すればよい。政権与党に入り込んで、自党の支持者へのあからさまな利益誘導をやっている政党、そんな政党を嫌っている人は多いはずだ。だから、そうすることによって、むしろ比例区での共産党の票の伸びが期待できるかも知れない。
 戦国時代みたいな選挙であるが、共産党の立場は、京都からは程遠い小さな地方大名と言ったところであろうか。京都の政治をよくするなどと大言壮語するよりも、まず、近くの大名を他人の力を借りてでも叩くのが先決であろう。戦国大名はそうして大きくなっていったのである。