投稿する トップページ ヘルプ さて、今回の総選挙においても日本共産党への支持は、じり貧状態になるだろうと思っています。現有議席（比例区だからといって安心はできない）が維持できれば、良い方だろう、と。
コイズミ反動勢力が国会の多数派を獲得するか、または民主党の伸張がどうかというところに関心が形成され、個々の政策の主張・その可否が議席数に直結しないことは過去の経験から学びとるべき教訓でしょう。
そして中央指導部は、選挙総括において、敗北した場合は、その要因を党勢拡大の遅れによるものと分析し、現有議席が確保できた場合は、闘争方針の正しさを強調する、というように分析するでしょう。
ぼくは党外に身を置いていますが、少なくとも共産党のこの間の「変節」には驚いてばかりです。日中両党の関係「正常」化や天皇制についての偏向。自衛隊問題に対する変節。それでいて「９条を守りましょう」という欺瞞的な態度。自衛権と自衛隊との関係は、別問題であるのに、あたかも自衛隊が自衛権の範疇でもあるかのようなことは、党外の人々からも大きく信頼を失うでしょう。コイズミ反動勢力への審判を下すどころか、共産党への審判が下されないよう、願ってやみません。他にも色々書きたいことはありますが、告示直前でもありますし、総選挙後に改めて意見を述べさせて頂きたいと思います。