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民営化論の?

2005/08/29 トトロ 50代 契約社員

 「公務員は多いのか」(エンレイソウ氏)を共感をもって興味深く読みました。
 今日の朝刊(中国新聞)には、07年度消費税上げ言明がトップの見出しになっていました。
 公務員を減らして民間でできることは民間に委ねて財政をスリムにし税金の無駄をなくす、と言えば世論的には一般受けすることがあり、また民営化で税収もあがる、という論調もどこかで目にしました。
 それならば、民営化の流れをつくって、「小さな政府」を目指すはずが消費税を値上げするのは、どういうことか、と素朴な疑問が生まれてきます。
 「ちいさな政府」とは結局、国の責任範囲を縮小し、はやり言葉で言うならば、軍事に「特化」してゆくことであろうかと考えます。(これは目新しくも無い認識ですが・・)

 憲法第15条に規定されている「すべて公務員は、全體の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」から、「一部民間の利益」に基ずく運営という心もとない国政にするということ、なのかと穿って考えたくなります。

 私は言い訳がましいことは言わないで、経済の勉強を(一般常識にも追いつかない自分なので)しなければと、最近本当に思うようになりました。