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民主党は誠心誠意、全ての国民に謝罪せよ

2005/09/22 Forza Giappone 青年

 今度こそあきれた。
 9月18~19日、民主党の元国会議員1人が薬物使用容疑で摘発されたという。国会議員経験者としては日本初だとも。容疑者は、アメリカ留学中に大麻(?)に手を染め、帰国後に覚せい剤に手を出したとは、主要メディアが伝えたことである。それにしても、遊説中は選挙カー車中で(!!)、議員会館の館内でもことを為していた(!!!)とは!。怒りを通り越して開いた口が塞がらない、とはこのことである。
 アメリカならまだいざしらず、先進諸国の公人のなかで薬物犯罪者がいたとはひょっとしたら前代未聞かもしれない。あんな人物が青少年健全育成に関する各種審議会に名を連ねていたかどうか不勉強にして知らないが、小泉構造改革で自民党を批判していた人物と同一人物だなんて! ともあれ、容疑者が「元公人」であることの重大性を勘案し、ぜひ厳正な態度で処罰してほしいと思う。
 前原新代表や鳩山由紀夫氏ら民主党執行部は謝罪会見をしたようだが、内容は「目線が高い」ように感じた。

 民主党執行部は、「青少年に与える悪影響ウンヌン・・・」との文脈で謝罪していたようだが、たいていの国民有権者は納得しないだろう。
 穿った見方をすれば、「国会議員といえばステータスが高い。“センセイ”たる者、国民からバカにされないようにしなければならない」というのが本音なのかもしれない。「なあーに、アメリカ留学経験者なら国民は同情するだろう」と万一踏んでいるのかどうか知らないが、国民は政治家が考えるほど愚かではないのだ。2年前にも福岡補選(??)で立候補した同党候補者がその後、学歴詐称で批判の矢面に立たされたが、納得のいく謝罪をしない体質というものがやはり臭ってくる。「政治無関心な若者がこれ以上増え、投票率が下がるようなことになってはならない」という認識を強くもっているとは思えないのだが。