9月11日の開票日の深夜の特別番組で田原総一朗氏が志位委員長に「護憲ではだめだ。憲法のどの条文はいいがこの部分は悪い。9条は守るが憲法は変えるというふうにもっと細やかにするべきだ。」と発言があり、また同席していた民主党の仙石由人氏も「この憲法が資本主義の憲法か、社会民主主義の憲法か、社会主義の憲法かは答えはおのずと明らかで、社民党や共産党は社会民主主銀の憲法、社会主義の憲法の構想を示さなければ無理だ。」と発言した。これに対し志位委員長は「我々は今の憲法で社会進歩の道を進めると考えている。最後に残る問題は天皇制の問題だ。」と発言したが残念ながらそこで時間切れとなりこの後の発言は聞けなかったが、志位委員長の表情は一番聞かれたくないことを聞かれたような感じだった。やはり田原総一朗氏や仙石由人氏のいうとおり今の憲法は資本主義の憲法であり、本来改憲を言うべき共産党が逆に護憲や今の憲法で社会主義が実現できると言っていることに国民の多くは矛盾や疑念を感じているのではないか。戦後の日本では「護憲、護憲」と言っているとマスコミや中国から「良い子、良い子」と頭をなでられ選挙でも労・・・(文字化け)・・・条から8条まではなくしたい、天皇制をなくしたい。」と発言している。自分たちの主義や本音をはっきりと表した憲法改正案を示すべきだろう。それで一時的に批判されたり選挙で不利になってもつじつまをあわさなければ共産党や社民党が飛躍はできないだろう。