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一般投稿欄

拝啓 筆坂秀世様

2005/09/24 てつや 30代 会社員

 この投稿が、できれば筆坂さんの目にとまることを念じて、書いています。
 9月29号の週刊新潮の記事を読みました。
 何回も読み返し、涙が出ました。
 以前、この欄にも投稿していますが、私も似たような体験をしました。
 当時所属していた支部長からは「お前は、俺の顔に泥をぬった。」「もう支部会議 に来なくて良い。」「お前が党で活動できないようにしてやる!」と言われました。
 筆坂さんに対する党の仕打ちも、似たようなものを感じます。

 いま、与党が3分の2を超える議席を獲得し、憲法9条の「改正」が狙われよ うとしています。
 本当は護憲勢力の共同が今こそ強く求められるのに、選挙では、筆坂さんのご指摘 のとおり、社民党をかなり厳しく批判していました。
 選挙演説を聞いていても、一般大衆に働きかける熱意を、あまり感じません。
 どちらかといえば、内輪向けの「私たちは一生懸命に闘いました。」というマスター ベーションをやっているような感じさえ受けます。
 組織内では、ほんのちょっとした異論も排除し、擬似宗教政党と言った方が良い雰 囲気です。
 本当は、今こそ、日本共産党の奮闘が求められる情勢なのに・・・。
 でも、この党の体質が変わらない限り、この党の躍進は無いだろうと思っています。

筆坂さん。
 心境を公にする事は、本当に勇気が必要だったのではないかと思います。
 でも今、党を離れ、発言の自由も確保し、今までの真実も明らかにされました。
 これからは、党を離れた自由な立場で、この国の平和と民主主義のために、ご奮闘 頂けることをお願いいたします。
 ジャーナリストでも良いし、いろいろな形があると思いますが、筆坂さんなりの方 法で、今後のご奮闘を期待するものです。

 ともに、頑張りましょう!