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路上の戦い

2005/09/11 銀河 60代以上 自由業

 「民主党に投票を誘導することが日本共産党への投票にいたる橋渡しである。」
 それはさておいて日本共産党が多くの議員を仮に当選させたとして、なにがいいことがあるのか。すでに労働者階級を見捨て、自衛隊を認め、安保条約を凍結させ、天皇制を認め、日の丸、君が代を国旗、国歌とする水路を敷き、イラクの内戦をテロと非難し、つくる会教科書採択問題では口だけで何にも行動せず、改憲に対しても9条の会に下駄を預け、一体どこを押せば野党といえるのでしょうか。目先の年金問題、福祉問題でダボハゼを釣る感覚で票を掻っ攫おうとしたが社民党の改憲反対が非常に国民にインパクトを与えるのを見て終盤には改憲反対と主張するおためごかし。この党にレーニンを当てはめることが見当違いではないか。ただ大臣の椅子がほしいだけである。そんなものはくれてやる。この帝国主義国で生き延びることだけに汲々としているだけはないか。

 今日、投票日、開票速報を見なくても結果は分っている。

 議会は支配の装置である。戦後、国政選挙は何回あったか。何回選挙をしても支配者は変わらず、人民は苦しみ続けてきた。しかも戦争に動員されようとしている。

 ファッショの時代に入ったのである。
 いざ、改憲が迫る。改憲に対して議会主義では勝てない。どの党にも依存せず人民は路上で戦うしかない。