自公連立政権が衆院の三分の二を超える議席を確保し、いよいよ憲法改悪の危機がせまってきた。この際、平和憲法を守るには保守派の護憲勢力も含めたすべての護憲勢力の大同団結を実現すべきである。
共産党は、護憲で一致するすべての団体、個人に呼びかけて安保闘争を上回る共闘組織をつくらなければ、憲法は改悪されてしまうし、徴兵制度が復活してしまう。
共産党は共闘組織の黒子に撤し、社民党、新社会党、沖縄社大党、民主党、自民党の護憲派、無党派、労組、市民団体、婦人団体等あらゆる団体に護憲共闘を訴えてほしい。
そして、2007年の統一地方選挙で各市町村、各都道府県に護憲派の護憲統一候補を擁立して護憲派首長を勝ちとってほしい。
さらに、参院選挙では、選挙区では護憲派の統一候補を擁立し、比例区では、護憲派の統一名簿を作成して戦えば、絶対、参院の3分の一以上の議席を確保できるし、自公連立政権の憲法改悪の策動を阻止することができると思う。
共産党、社民党、新社会党、沖縄社大党、民主党の護憲派、自民党の護憲派の皆さんの奮起を期待する。