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正しい+やや遅い+まだ間に合う?ー志位氏の小泉郵政法案反対共闘論

2005/09/06 とんび 40代 医療専門職

 「小泉郵政民営化法案に反対の野党共闘を呼びかける」旨、志位氏が記者会見 で9.5に話しました、
 これは、正しい・国民にわかりやすい主張と思います。
 やや遅いのが難点。この主張が解散後ほやほやの頃になされ、小選挙区への立候補 もこの観点で戦術的・戦略的にになされていれば、国民が共産党を見る目が変ったの ではないでしょうか。特に、公明党を落とし、自民分裂区でさらに分断の溝を深める ような戦い方と結びつけた場合です。反共シフトでなく、反小泉派シフトを勝手連的 おこなうことを含めてです。
 ただし、「やや遅い」というのは、まだ投票日まで間に合うかもしれないからです。 小泉派を結果的に助そうな小選挙区候補を、公明党立候補地だけでも取り下げるので す。マスコミは、嘲笑的に扱うかもしれませんが、報道すれば国民の注目は向けられ ると思います。「たしかな野党」論(私のこの論自体、有権者を侮っていると感じて いますが)を、行動で示すものとなるのではないでしょうか?
※石原慎太郎氏が、1999年の都知事選挙では「あと出しじゃんけん」方式で圧勝した、 という他勢力の例もあります。