「小泉郵政民営化法案に反対の野党共闘を呼びかける」旨、志位氏が記者会見
で9.5に話しました、
これは、正しい・国民にわかりやすい主張と思います。
やや遅いのが難点。この主張が解散後ほやほやの頃になされ、小選挙区への立候補
もこの観点で戦術的・戦略的にになされていれば、国民が共産党を見る目が変ったの
ではないでしょうか。特に、公明党を落とし、自民分裂区でさらに分断の溝を深める
ような戦い方と結びつけた場合です。反共シフトでなく、反小泉派シフトを勝手連的
おこなうことを含めてです。
ただし、「やや遅い」というのは、まだ投票日まで間に合うかもしれないからです。
小泉派を結果的に助そうな小選挙区候補を、公明党立候補地だけでも取り下げるので
す。マスコミは、嘲笑的に扱うかもしれませんが、報道すれば国民の注目は向けられ
ると思います。「たしかな野党」論(私のこの論自体、有権者を侮っていると感じて
いますが)を、行動で示すものとなるのではないでしょうか?
※石原慎太郎氏が、1999年の都知事選挙では「あと出しじゃんけん」方式で圧勝した、
という他勢力の例もあります。