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私は社民党を応援します

2005/09/06 薄幸ダイオード 40代 無職

 もう15年位前に共産党を離党し、共産党に完全に絶望している私は社民党を応 援します。以下にその理由を述べます。

 共産党は今回の選挙でも当選の見込みの全くない泡沫候補・クローン候補を乱立さ せて自民候補者の当選を手助けをしています。そして今回の選挙結果もどうせたいし た結果など出ないに決まっているのに、10月には赤旗祭りを開催し(注・・その設営 準備には労働者党員が奴隷のように酷使されるのです)、そして来年の党大会では、 いつもどおり選挙の敗因や責任はうやむや、ごまかしにしてすませ、組織の存続だけ を目的とする不毛な惰性の活動を延々と続け、党員のエネルギーを消耗し続けるに決 まっています。代々木の党本部の建物は自民党以上に立派になったが、議席数は1960 年代水準の1ケタまで後退、これが結党83年の成果です。こんな本末転倒した日本共 産党に未来はありません。それを支持者や有権者も察知して選挙では連戦連敗、先の 都議選では支持基盤の地すべり的崩壊が始まりました。
 これに対し社民党は福島みずほ氏の孤軍奮闘により、党勢回復の兆しが見え、最近 の世論調査では共社の支持率逆転を示すデータすら出始めています。そして辻元清美 氏が当選すればこの傾向は一層顕著になるでしょう。
 日本共産党は「政党」とは名ばかりで、その実質は擬似宗教団体に変質してしまっ ています。共産党は「結果責任」の党ではなく、「思想責任」の党です。共産党にとっ ては平和や国民の暮らしを守ることよりも、あくまで組織や教義の維持存続を図るこ とのほうがはるかに重要なのだということに、もっと多くの人々が気づくべきです。 こんな共産党の議員が何人いても何の力にもなりません。

 社民党はまだ弱小政党ですが、「結果責任」の党であること及びその将来性におい て共産党よりも有望であり、支持率や党勢が共産党に追いつき、追い越す日も遠くは ないと私は見ています(私の願望も込めて)。
 「自民党と民主党の違いはカレーライスとライスカレーの違いだけだ」(福島みず ほ)

 「セレブの女に庶民の声はわからない」(辻元清美)
 こんな名セリフを言える人、クローン人間ばかりの共産党には誰もいません。
 日本の未来、そして共産党の未来は絶望的ですが、私は一縷の希望を社民党に託し ます。