Dear長壁満子さん、はじめましてです。
前にも書いた記憶があるものの、いつもながらの「長壁節」を心ひそかにぼくは楽
しみにしてきました。時には手に汗しつつ熟読してきたものです。相槌を打ちながら
読める投稿エッセイというのはなかなかないだけに、いつも注目させていただいてい
ますよ。今後もそうです、というわけでどうぞよろしくです。
あ、申し遅れました、7/25付け投稿で拙稿に言及していただきまして、ありがとう
ございます! 主題別欄にばかりチェックがいってしまうぼくの偏狭さ(笑)からか、
1ヶ月余り全く(!)気付かずに今までいましたことをお詫びいたします。拙い拙稿
(ミディアムエッセイ)でも読んでくださる方はいらっしゃるんですね、油断禁物。
まずは私事ながら。。。ぼくはここ数ヶ月間の青年イベント(憲法・有事法制と教 育基本法をメインテーマとする)、いいえそれよりも長期計画で学習(研究)中の諸 事で不規則な毎日でいます。ともすると寝不足がちでいるという情けないヤツなので すが。。。こうしてさざ波をチェックするのも今月はまだやっと4回目?だと思いま す。
ところでつい先週、某大学図書館にいそいそと向かった途中のことです。某地の賑
わう地下街を通過しなければならないんですが、ふと考えさせられる、とある現象に
出くわしました。損な癖(?)で、つい、人権問題に結び付けて考え込んでしまうん
ですが、ちょっと紹介します。
その地下街通路(幅約7メートル、監視カメラ付き。)にて、ストリート・ミュー
ジシャン(街角ギタリスト)達4~5人が自作曲をメドレーで歌い、演奏していました。
タンバリンあり、生ギターあり、ハーモニカあり、で、彼ら実に楽しそう。で、ヴォー
カリストはやっぱり女性。やや金属系の声質。しかし声量は充分。肺活量あるだろう
し多分スポーツウーマン、体格良いです。年代はぼくよりは4~5歳幼い表情でした。
で、よくよく聴き込んでみていますと、歌詞の中に「平和希求」「第9条のスピリッ
ト」を感じ取れる要素が微かに感じられるんですねえ!
でも、時間をとるわけにいかないのでしばし聴いてからぼくらは「ありがとう」と
囁きながらその場から図書館へ急ぎました。
場を離れる間際、一緒に図書館に向かった知人が、男性のタンバリン奏者に手短か に尋ねました。かねて気になっていた問題意識からです。知人は行政法を学習中です。
「ユニークな生演奏ありがとう。ところで、ちょっとだけ聞きたいんだけどさ、こ
こんち(当該地下道)って、一応、公共通路じゃんね? 公道等占有許可制または事
前届出制っていうのが市条例の中にあると思うんだけど、知ってた?」
彼曰く「やっ、知らないよ。でもなんで?」
――「サラ金のお姉さん達がティッシュ配布とかやってるよね? でもああいう人
達ってとくに事前届出なんてやってるようじゃないらしいんだ」
彼「んー、そう言えば、オレっちも届出はしてないっすよ、たまに市職員風みたい
な人達等が通るけどジロジロ見るだけで別に何も咎めてはこないなあ、今までの経験
だとね」
――「へええ、そうなんだあ。県外の某団体まああれは音楽関係じゃないらしいけど、
事前届出しないままにやったばかりに、厳しく扱われたらしいよ。送検されちゃった
かどうかは知らないけどね」
彼「エッ、そういうこともあったんすか。次からはちゃんと届け出手続を済ませて
からでなきゃよくないかもですねえ。わかりました、ありがとう」
爽やかなストリート・ミュージシャンは、殺伐とした県都の喧騒を和ませてくれる
貴重な存在だと感じます。日本のコンフリクト・フリーと人心のメルトダウンを進行
させてはならない、そんな意味でも彼らの奏でる音色が絶やされてはさびしいと感じ
ます。
それに彼らがほぼ毎日、場を占有しているからでしょうか、俗にいうジベタリアン
(地面にペタンと座り込み、大人達から迷惑顔でみられる例の未成年集団。)の子た
ちは全くいないようなんです。学生・進学高の生徒・勤め帰りのサラリーマン・OLな
どが演奏にしばし足を止めることはあってもです。某Jリーグチームの応援団が「オー
レ、オレオレオレー」と勝利の歓喜の勢いで生演奏に耳を傾けたこともあったそうで
す。
横浜で昨年現役をリタイアなさった、無私の篤志家、愛称「夜回り先生」こと水谷 修さんが来られたとすれば、同先生、いったいどんな顔でこの情景を見つめることだ ろうか、と一瞬考えてしまいました・・・・・・・。
というわけで、きょうは以上述べた主題程度にとどめておきますね。なにしろ学習
ノルマが溜まってるので。スミマセン。
きょう(今夜)も時間が迫っているので(うわっ!)、また少しは原稿を書き貯め、
きょうの主題をしっかり整理した上で、長壁さんにお送りしたいと存じます。ぼくは
いまだに非党員(しつこく?勧誘する党員は今でもいらっしゃいます。)ですが、お
そらく、次回13日以降頃にまたお目にかかれる(もちろんこのサイト上でですが。)
はずです。
今後もさしずめ「炭鉱のカナリア日本代表」たらんとする「長壁節」にますます磨
きをかけてくださることを、心から心から熱望する、ぼくはそんなひとりです。今後
もよろしくお願いします。未整理な論旨でスミマセン。
PS:話は変わりますが、精神衛生面に悪い、言い掛かり専門の「悪質な投稿者」「ひ
やかし屋」「冷笑専門家」は、ぼくの知る範囲にも出没してきたようです。迷惑メー
ルだの「なりすましメール」が殺到した時期もありました。かなりショックでしたっ
け。友人の話では、後輩の中にも脅迫メールに怒り心頭の子がいるようなんです。
「証拠を保存して告訴する」と言ってますしね、「泣き寝入りはしない」と。とにか
く電脳空間の世界には跋扈してますよね、百害あって一利ナシのが。そういえば「2
チャン」を告発する動きとかが最近あるそうで大いに共感を覚えますよ。長壁さんも
かつて某サイト上で被害?に遭遇されたそうで、気持ちが理解るような感じです。
おっと! 睡眠時間が。。。
では、お休みなさい。
05/9/7.