投票日が目前に近づいてきました。
私の小選挙区立候補についての、怒り・憤りは、あらためて開票後に記したいと思います。(沖縄1区の、反基地闘争の主導権争い・セクト主義としか思えない赤嶺氏の立候補は、公明に勝利を与えるだけでなく、運動自体を分断するおそれが将来的には考えられるので、私は悶えるばかりです…)
ここでは一点、最高裁国民審査での、みなさまへの訴えです。
本年8月に最高裁判事になったばかりの、「古田佑紀」氏は、『盗聴法』の別名で有名な、通信傍受法の制定に積極的に関与した人物です。
さざ波に集うみなさんは、とっくにこのことはご存じだとは思いますが、この古田氏には罷免のX印を是非つけて欲しいのです。
今の憲法を守り発展させていく、という視点からすれば、国民審査に付される6人のうち、古田氏以外にもふさわしくない判事がいると私は思うのですが、皆様もどうかよく吟味して、国民審査に臨んでいただきたいです。
立法のほうに目がいきがちな憲法問題。司法の分野にも監視の目を光らせる必要性と、この国民審査という制度のもつ重要性に、私は改めて気づかされました。
付記…
質問「憲法改正論議についての感想は。また、国際協力に自衛隊が活用されるケースが増えているが、望ましい国際貢献のあり方は」
中川 了滋 氏
「タブー視することなく、大いに議論すべきだ。国際貢献も国民の総意で決める事柄だ。」
津野 修 氏
「戦後60年、国民の間で憲法に関する議論が活発に行われているのは当然のこと。国際貢献は自衛隊のみでなく、広くそれ以外の貢献も含めて考えていくべきだ。」
才口 千春 氏
「国民的議論とグローバル感覚の高揚が必要」
(東京新聞9月8日 朝刊 11版S 1面 より引用)