1.ネット型資本主義によって生産と消費のタイムラグが少なくなって、最大の無駄の過剰在庫が減ってきています。資本主義が進化し全く新しい段階に入ったとみるべきでしょう。経済に網の目のように神経回路が構築されたということでしょう。ただし貧富の差はひらきます。
2、一方社会主義はそのシステムから権力が国家(政権党、官僚)に集中し、新たな特権階級ができてしまいます。、これは他国で経験ずみです。ネット型社会主義というものが存在するかは、不明ですが、この言葉に自己矛盾があるようにおもえます。ガチガチの社会になってしまいます。
3、上記のことから日本がめざすべきは、ヨーロッパ型の社会経済システムだと思います。社会主義の精神は社会保障の充実という形で実現していくべきでしょう。また近隣諸国との友好関係を築きつつ他国に脅威とならない程度の自衛組織は必要でしょう。アメリカ追随や明治政府のような宗教行事はやめるべきです。