一般投稿欄

ブルジョアジーの基本的人権と自由の擁護者・スカンジナヴィアさん。

2005/10/29 銀河６０代以上画家

まず武器、武装について

　「労働者、人民が武器武装を求める時代が来る。どんな武器も労働者階級がつくったものあるからいつでも作れるのです。」＜戦闘機も戦車も潜水艦も空母もミサイル。＞
　そんな物がいるのですか。これらは国際間の戦争に使われるものです。労働者は必要な兵器は作れます。それよりも奪うこともできますし、軍を味方に入れることもあります。
　労働者人民が生きるため、虐げられるのを拒否するためにこれまで多くの戦いがなされてきました。そして全ての戦いは敗北しました。ある時は弾圧のため、ある時はあきらめのためです。しかし何回破れても立ち上がります。人民の戦いがたとえ平和的であろうとも支配者階級の支配を脅かす時、隠然たる国家の暴力は公然と襲い掛かるのは人類が階級に分裂して以来の法則といっていいと思います。そして資本主義社会を見ても各国にその法則は貫徹しています。その経験があるからこそ労働者、人民は自分の人間としての正しい主張を実現するためには無防備で闘うことはできなくなるのが当たり前のことなのです。暴力は私が決めるというものでなく必然的に民衆が採用するものです。資本家の支配を打倒するために多くの民衆が立ち上がる時、国家が暴力を使うのが明白であるのに対してその暴力を制圧する武器が求められる時が必ず来るといっているのです。
　誰が潜水艦やミサイルをそんな戦いに必要と考えれるのでしょうか。マンガの読みすぎでしょう。
　＜自衛隊や膨大な警察を凌駕する軍事組織を労働者人民の中で樹立するのですか＞
　戦後ではキューバ、ベトナム、イラクの戦いを調べればいいことです。戦前ではまたロシア革命史、中国革命史を調べればいいことです。少しは自分で勉強しなさい。
　＜実際の要員の組織化・資金・指揮・指導・訓練・管理・実際の軍事行動・・全て未回答じゃないですか。＞
　今そのような答えを引き出すのは何のためですか。そのようなことは暴力革命論者マルクスも、エンゲルスも、レーニンも答えていません。まだ日本の革命運動はその次元に入っていません。私が言ったことは社会主義、共産主義社会を実現するには暴力革命以外ないという真実だけです。それは議会主義によっては絶対にありえない、ブルジョアジーは絶対に支配の座を平和的に譲るものではない、そのための自衛隊であり、警察、など暴力装置を備えているという真実です。議会主義、革命の平和移行論の幻想を批判しているのです。それは永遠に共産主義を実現させないことを示しているし、不破が８００年先だと正直に言っています。

　あなたのような改良資本主義者、経営に労働者も参加できる社会、福祉社会を主張する人に対して論を張る必要などありません。もとより社会主義、共産主義に反対し、革命が何であれ反対する人だから悪意の討論を吹っかけてきたのですが、全くまともな論争はできていません。韓国の問題でも民主運動は革命という問題ではなく、ブルジョアジーが労働者を味方にして軍事政権に反対した問題であり、革命ではないといった私の意見に対して全く触れようとしていません。

　弾圧を口実に真実を語ってならないとすればなにを語ることがあるのでしょう。あなたのいい方はこうなのです。私に暴力革命の具体的な内容を語らせ権力の餌食にさせようと言うことです。しかし私にはそのようなものはない。また暴力問題を革命の方法として討論することに対して弾圧を呼び込むという主張だが、あなたがこの資本主義体制を擁護するのであるからには、「弾圧をせよ」と権力にけしかけているにしか過ぎないのです。腹の底は見えています。
「基本的人権・自由を否定」
　誰が最も多くの人権を持ち、誰が全く人権を否定されているかということが問題なのだ。他人の人権を抑圧することによって自分の人権を持つ人種に対しては否定するのです。自由は誰が持っているのですか。搾取する自由、解雇する自由、弾圧する自由、戦争に人民を狩りだす自由、他民族を殺戮する自由、そのような自由をブルジョアジーが持っているのです。そのような自由を私は否定します。あなたの言う基本的人権はブルジョアジーの人権であり、自由はやはりブルジョアジーの自由です。私はブルジョアジーの人権と自由を抑圧することによって労働者、人民の自由はないと確信します。す。そしてブルジョアジーを制圧することによってプロレタリアートの自由が拡大することを主張するのです。私は階級問題を話しているのです。それを経て私達は全ての人が平等に、自由に生きる時代を目指すのです。それが共産主義なのです。
　ここはさざ波通信。資本主義を肯定するためのサイトではなく日本共産党批判のための掲示板です。少なくも社会主義社会、共産主義社会の実現を追及するための掲示板でしょう。