正直、興味がないので古典などはたいして読んだことはありませんが、書き込 みさせて頂きます。
基本的人権は憲法で保障されているのではなく、憲法によって確認されているにす ぎません。
そのため基本的人権を根本から否定するような憲法(大日本帝国憲法みたいな)や法 律が作られた場合、実力で国家を転覆させる権利は当然あると思います。
だから暴力革命を100%否定するのはおかしなことだとは思いますが、一番重要な のは民衆の支持を受けることができるかどうかです。
今の日本で暴力革命が支持されるとは思えません。
日本はベトナムやイラクとは違います。
ただ、共産党に言いたいのは、暴力を100%悪と決め付けるのは止めて欲しいとい うこと。
例えば右翼や警察に暴力を振るわれている人がいて、それを暴力を振るって助けた とする。通常なら正当防衛になると思うが、相手が右翼や警察なら有罪になる可能性 が極めて高い。
そういう事例があったときに、マスコミは傷害事件として逮捕された人を非難する と思うけど、共産党も暴力はいけないとその人を非難したらその存在意義を問われる ことになる。
それに最近は非合法=悪とみている風潮があると思う。
非合法は悪ではない。
今後、どんどん悪法が成立していくことが予想されるが、その悪法に違反せずに異 議を申し立てていくのは極めて困難です。
議会に議席を持つ共産党が非合法の活動をするのが無理なのはわかっているが非合 法な戦いをする人を非難するのは止めて欲しい。
最後に、もし共産党が本気を政権獲得を目指すなら、アメリカ軍や自衛隊をどうやっ て黙らせるかが重要です。
そのためには、他の国の民衆(特にアメリカの労働者)と連帯していく以外に方法は ない。