いろんな意見を拝見いたしました。
暴力革命論者を含めて、みんなの気分は「栄えある革命の伝統のある日本共産党よ、再度、赤旗を高く掲げ(屍高く冷えぬまに)、虐げられた人々を解放せよ。そして、その解放の過程で自分の疎外からも脱却したい」ということのようです。
意見の違いはあるにせよ、日本共産党に、日本共産党の内包的な改革に期待をしているように読めました。
しかしながら、そのように期待することそのものが犯罪的ではないかと考えています。
それを説明する前に述べておきますが、日本共産党は変わりません。なぜなら、“革命”でメシが食えるからです。日本共産党と創価学会はきわめてよく似ています。方や赤旗、こなた聖教新聞でメシが食えています。
どんなに票を落そうが、関係ないのです。志位さんや不破さんは飯が食えているのです。党費を払っている人たちが志位さんの家、あるいは丹沢の不破さんの別荘を見学すればいいのです。引退した上田さんはいま、どういう暮らしをしているのでしょうか。おそらく党費を払っている人たちは誰も知らないでしょう。
どんなに綱領の批判をしようが関係ないのです。
たぶん、志位さんの給料は1000万円前後なのでは?党員の人に聞いてみたい。
個人的な話になりますが、上田耕一郎さんに聞いたことかあります。人民民主主義革命って、具体的にどういうことですかって。
彼の女性秘書が途中で質問を遮りましたが、彼は口をモゴモゴさせるばかりで答えることができませんでした。
つまり、日本共産党は、中央職員がメシを食うだけの存在になっているというのです。
むろん革命職員は代々木本部の上等席に移れることを望んで、目をキョロキョロさせて、中央委員会の人と仲良くさせたいと思っているのでしょうが。
革命なんか関係ないのです。要はメシなのです。左翼高偏差値落ちこぼれは日共中央職員に、左翼中偏差値書諸氏は地方共産党職員に。そしてみんな本質的には右翼ゆえに、女房を働かせようが(ひどい表現かもしれませんが、実際、末端専従職員の家庭はそうだと思う)、人民のためと酒を飲んでいる、人民とは関係のない組織なのです。
東欧の結果を見てください。
もし、ぼくの意見が変だと思う人がいるのなら、労働者が農民の足を食っている中国のことを“科学的社会主義”のもとに説明してくださいな。
ぼくの希望は、右翼・ナショナりズム的な、かって伝統あった日本共産党なんて蹴飛ばして、新たなレフトウィングが形成されることです。
この意見に反発される人もいると思うけど、1日8時間、6万円を費やせば、南京を往復できます。一度、革命とか収奪とか戦争責任とか棚上げをして、南京虐殺記念館でも見に行けばいいと思う。10分でもいいから深呼吸してなにかを感じ取ればいい。日本共産党中央と石原都知事と小泉さんは、弔問したことがないと思います。
要は資本主義です。不破さんや志位さんとて誰かの足を食って生きているということです。