刺客と言われた女性議員が国会で華々しくデビューした。彼女らを見ていると、女性とは思えない。宝塚の男役のような気がする。生活の匂いがしないからだ。
一方野田聖子さんは、子供を産みたい。産みたい。と、悩んでいる。でもいつ産むのだろうか。冷凍の受精卵は保存されているようだが、自分のお腹で産むのか、他人のお腹を借りるのか。日本では他人に産んでもらうというのは、無理なようだけれど。
彼女が議員をつづけながら、子供を産み育てて行けば、働く女性のはげみになることは確かだろう。
まずもって、女性議員が自らの母性を発揮しながら国政に参加できるということが大切だろう。
日本共産党の地方の女性議員は、子供を育てながら、議員活動をしている人が多い。だからちゃんと生活の匂いがしている。人間だから、生活の匂いのある人の方が安定感もあるし、安心感がわく。
小泉劇場の女性達は、革命期のヒロインとしてやむを得ないかも 知れないが、一時の脚光を浴びても、何かはかない気の毒な感じがする。こんな不自然な国会を長引かせないように生活に密着した政策で闘いを挑んで行きたいものである。