世界文化遺産「日本国憲法9条」推進の会
今世界中で半世紀以上60年に渡り、戦争のない平和な国家は幾つ有りましたか?常に大なり小なりこの地球上で戦争が絶えることなく起きています。
こうした中日本は、人類の恒久平和を希求して如何なる場合も、憲法9条を曲がりなりにも守り続けて来たお陰で今日があるわけです。
この間、時の政府は戦後まもなく、警察予備隊、を創設し戦車を特車と呼び変え、憲法違反ではないと言い続け、今日の自衛隊、そして海外まで派遣しても、憲法違反ではないと言い続けて来ています。しかしこれ以上国内はもとよりアメリカの独裁に抗し切れず、
ここに来て機、熟したと見るや、一挙に憲法改正案を振りかざし、自公のみならず民主までが尻馬に乗り、改正論議に突入は、政治家自ら馬脚を現したことに他ならないことになります。
共産党を含め、与野党政治家は改めて、過去60年 日本の平和が保たれた歴史の重みを噛締めて欲しいものです。
この事実は、憲法9条があったればこそ、軍事産業の躍進を願う関連財閥も抑えてこれたのです。
これが改正されれば、ダム決壊同様、アメリカのポチとして、戦争の矢面に立たされ、他国の悲劇は即 国民の悲劇として、60年の平和国家は終末を迎えることになります。
この岐路にある時、平和を守り続けた「日本国憲法9条」を世界に呼びかけ、世界文化遺産「日本国憲法9条」として、運動を展開することを願い、世界文化遺産「日本国憲法9条」推進の会を設立したく考えます。ご意見を期待します。