憂世憂世さんの「19歳のホームレス」さんに言及した10月7日付の投稿が、 気になって仕方がない。党員用でも言及したが、ここでも一言言わずにおれなくなっ たので、許していただきたい。
ホームレスさんの中には、昨年まで民青の活動家もいたという。現在党籍もあると
か。
いったい、これは、どういうことか。
私は、党員といっても、一切期待していないので、裏切られても、「ビラ撒いてつ
かまっても即座には助けてもらえない」くらいだろうから、リスクは、自分で負う覚
悟である。
むしろ、世界戦争のとんでもない動きに連動した国内の残虐法案に、戦慄・動揺し
て、心穏やかでいられない。そのために、仕事が手につかず、こちらのほうが危ぶま
れるといった具合だ。
テレビや 新聞紙上で、社会的弱者が、野良猫や生き物たちが虐げられているのを
見聞するが、これら、事件の報道の仕方に、いちいち、腹立ちがおさまらない私であっ
た。人間が追いやった末の結果に、掃討という殺戮・淘汰でコトを処理しようという
得手勝手なニンゲンを、どうして、神は許し続けるのかーーと思ってきた。
最近の米国・ハリケーンの被害、パキスタンの地震などは当然、こんな私には、偶
然とは思えないものを感じている。イラクに派兵している兵隊の多くがニューオーリ
ンズ出身であったということも、実に分かりやすい。
アフガンを見捨て、米国の攻撃に加わったムシャラフのパキスタンである。
世界一の武器と経済力を誇る米国の汚れ疲弊しきった内臓をみせつけられ、100
0万人を超えるというホームレスの実態。弱肉強食の典型である米国を、いま、日本
という国は踏襲しようとしている。
19歳のホームレスがいる日本という国である。なんと、平和憲法のある国である。
人権・国民主権・平和主義が呆れる国の現実である。憲法に守られなければならない
ホームレスの救済もできないで、何が憲法擁護だろうか。