「新左翼」諸党派でも、憲法改悪反対ならば、排除すべきでないという意見ですが、どうしても賛成する事は、できません。
私自身も、革マルに数回襲撃やテロに合い、危うく拉致されそうになったことがあります。また、ブンドにも度々、テロや襲撃を受け、拉致された事もあります。 だから、彼らに対する怒りや憎しみは、人一倍強く持っています。
しかし、それより、問題なのは、彼らが、このような殺人事件や他党派に対する襲撃事件を戦果として位置付けていることです。彼らが、これらの行動を自己批判し、決別しない限り、彼らとの共同行動は私には、考えられません。
しかし、同時に、共産党中央が、セクト的な排除や大衆の感情を無視した指示をを行う事を危惧する。例えば、新日和見主義問題における、年令制限や大衆闘争の位置付けに対する意見の違い、84年の原水禁運動の統一の時の「団旗自粛」の様な些細な問題での分裂固定化、民主主義文学同盟事件、その度、その度に共産党中央は、異論を持つ党員を処分し、それに好意的な党中央に批判的な学者や知識人に罵声を浴びせ、大衆運動からも、排除して来た。古在由重の追悼集会さえ、参加しないように圧力をかけ、強行した川上徹を除籍した。このような些細な意見の相違が、排除の口実として使われる事は、憲法改悪阻止の戦いにおいて、絶対許してはならない。
また、不破らの大衆の感情を無視した(それとも理解できないのか)指示は無視すべきだ。
国会の議員面会所では、不破がにこやかに手を振っていた。だが、翌日、全学連の役員は党本部に呼ばれる。「あのVサイン止めさせてくれないか。不破さんが目を刺されるようで、イヤだと言っている。」(査問 川上徹)
当時の連帯の意思表示や勝利しよういう意味でよく使われていたVサインをこのように受け取っていたのか、不破は。
しかし、全学連の事務所に出入りし、デモ指揮をやっていた私の所にも、このような指示は下りてこなかった。余りにも、大衆の感情が分かっていないと呆れて、始めから無視されたのか、途中で無視されたのかは、分からないが。とにかく、このような指示が下りてこなかったのは、幸だ。
憲法改悪阻止、これは今後の日本の分岐点になるだろう。
自分の全ての力を、これに結集しよう。
自分の回りの全ての人に呼びかけよう。
後悔しない為に!!
追記 スカンジナビアさんへ
あなたの気持ちは分かりますが、11/18の投稿の最後の言葉、「この投稿は、あなたの大学のMLに流しても良いですよ」。というは余分だと思いますよ。
あなたらしくもない。