町村合併後の長野県木曽町の町長選挙で、前木曽福島町
長の田中氏が当選しました。一騎打ちでの勝利ですから、正真
正銘、実績が評価され町民の支持を受けた、と言っていいでし
ょう。
先に、3人中3位で落選した兵庫県南光町と比べて、なにが
勝敗を分けたのか、詳しく分析してほしいものです。
昨年12月時点で、全国に13人の共産党首長がいるそうで
す。最近、共産党は反共攻撃が云々という言い訳はあまり使わ
なくなりましたが、代わって小選挙区制、2大政党制が敗北の
口実になっています。しかし、首長選で勝っている所があると
いうことは、小選挙区制でも勝てると言うことです。
今度落ちましたが、25年、6回も町長選を勝ち続けた南光
町と、一度も勝ったことのない全国の自治体選、国政選挙、こ
の違いは何なのかを解明してほしい。
私の僻見を披露させていただくなら、住民、国民の利益、生 活を守って、献身的に闘ってきた地域組織、党員は支持される ということだと思う。