スカンジナビアン様
お返事ありがとうございました。
まず、ちょっと説明不足でしたが、前回の投稿は私以外の方のMLへの投稿を、転載歓迎ということでしたので、その方の氏名を削除して、ここに転載したものです。しかし、その内容に私は留保なく賛成ですので、私自身の意見として扱っていただいて問題はありません。
本題に入りますと、中核、革マルの行動、主張が非難されるべきであることは私もそう思います。私自身も学生時代にいやな思いをさせられてきました。そして、なるほど、そのメンバーを護憲運動から排除しなければならない必要が生ずる可能性についても、私は否定しません。
しかし、それはあくまで可能性であって、排除ということが運動組織にとってのきわめて重大な判断である以上、実際に排除するに当たっては、その周到な根拠が求められます。つまり、彼らの行動、主張が護憲運動に深刻なダメージを現実に与えており、かつ、その害悪が、言論による批判ではなく、排除という最終手段をもってしなければ、解決しえないほどのものである、ということの具体的な説明が必要です。しかし、それは、赤旗論文においても、スカンジナビアンさんの投稿においても、与えられていないのではないでしょうか。前回に転載した投稿でも、「具体的な障害について,その例さえも一切挙げていません」と指摘がなされている通りです。
私は、中核、革マルに甘い態度で臨むべきか厳しい態度でゆくべきかという一般論をいっているのではないのです。なぜ彼らを護憲運動から排除しなければならないのか、その具体的根拠を教えてください。