尚さん>徳川家康、ジュリアスシーザー、豊臣秀吉、アウグストウス、、いわゆる支配階級といわれる人々少なくとも銀河さんの挙げられた方々は皆非常に勤勉だったと私は理解しております。
私もそう思います。
> 彼らはまずもって自分の利益のためにそして又自分の陣営のために一生懸命指揮労働に励んだと思います。彼らが自分の私利私欲を追求しなかったとは言いませんが「支配階級は働かない」と言う決め付けは控えめに言っても不公平だと思いますがいかがでしょうか?
正しいと思います。彼らはよく働いたし、勤勉である。しかし、あくまで自陣営のためだけであり、日本全国の農民を解放しようと思って働いたのではない。
> で徳川家康ですが最初は一介の土豪でありましたので指揮労働者階層でしかなかったと解釈しております。因みにジュリアスシーザーは護民官という官僚でした。
> いずれも一介の指揮労働社会層の出身でありそれが転化して支配階級になったと解釈しているのですがご理解いただけないことまことに残念です。
私は理解できます。
>銀河さんは被支配階級は支配階級を支持などしていない屈服させられているだけだと言われます。ところでデューリング氏は「支配階級はただ暴力によって被支配階級を屈服させている」と述べ、エンゲルス氏の著作の中でボコボコにされました「反デューリング論」です。私のつたない文章の数倍は面白いですのでぜひご一読をお勧めいたします。
そうではなくて、被支配層の支持による支配がゆき詰まった時、暴力行使の問題が浮上する訳でしょう?自民党だって、暴力より支持で支配を維持したいはずです。そうでなければ選挙はしない。
>私が指揮労働と生産労働の分業の発展的解消は少なくとも今は無理だし、権力付くでの解決なんて論外だから権力を取って階級闘争を有利に進めようと書けば、銀河さんは「労働者は永遠の奴隷」とおっしゃいます。
階級闘争を有利に進めるのは良いことです。
>しかし銀河さんのもしくは銀河さんたちの建設なさる社会よりは、レントゲン技師として医師の下で「永遠の奴隷」をしていとうございます。
永遠の奴隷?能動的にそうしていたいなら、あなたはすでに奴隷ではなく自分の意志ある自由民です。奴隷には自由がないのです。あなたが闘うとしたら、レントゲン技師として生きていくためじゃないですか?「それじゃない、単に自分と無関係の誰かを助けるために闘うのだ」というのは偽善じゃないですか?そんな偽善で階級闘争は闘えないと思うし、階級闘争にもなってないのですね。階級闘争は自分の生活を守るための闘争であって、ボランティアや宗教団体じゃないはずです。自分の生活を守るためとつながってない社会主義は社会主義ではないでしょう?