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一般投稿欄

結局銀河さんの路線では死者・処刑者数十万人か、、平和と自由を!護憲を!などの<ブルジョア民主主義?>のスローガンとは相容れない

2005/11/05 スカンジナビアン 50代 自営業

 いやはや銀河さんのレッテル張りによれば私はついにブルジョアジーの基本的人権と自由の擁護者なんだそうです。
(以下引用に際しての敬称略)
 それでいて銀河曰く
・・かみ合わない議論から生まれるものはなにもありませんから。それにこんな事に関わっている間に会見問題が浮上してきました。・・

 銀河さんが叫ぶ<平和と自由を!>や<護憲>のスローガンこそが、かって中核や革マルが、日共・民コロ(民青)のブルジョア的変節を証明するに過ぎない、ブルジョアスローガンに他ならない・・と口を極めて攻撃していたものなのです。そして、彼らに言わせると、労働者・人民・学生の切実な要求実現と生活向上・民主的権利の拡大と言った課題は日共民コロの物取り主義と主張し、それ自体が革命の先送りであり、労働者人民学生の革命的気概を捨象し、革命的決起を破壊する裏切りである・・ということなのです。

 現実の社会の中で、(北欧社会に実現されているように)労働者人民の生活の向上・基本的人権・民主的諸権利の拡大強化を具体的例証をあげながら提唱論証しようとする私に対して、銀河曰く
・・あなたのような改良資本主義者、経営に労働者も参加できる社会(重大な前進だ)、福祉社会を主張する(当たり前ではないか!労働者人民の生活向上だよ!)人に対して論を張る必要などありません。・・
と言うわけだから語るに落ちたとはこのことではないでしょうか。
(そこまで話を落とさないで~と叫びたくなるような、、)
 労働者人民の生活の向上や基本的人権・民主的諸権利の拡大など眼中にないどころか、銀河曰く(10/29於表題)
・・ブルジョアジーの基本的人権と自由の擁護者・スカンジナビアンさん・・
とそれ自体を敵視すらしているのだから、結局中核や革マルとなんら変わらない立場にたっていることを自ら問わず語りに吐露してしまったと言う事なのです。
 念のために言って置くと、彼らは間違いなくファシストであり、反動勢力の醜い手駒の一つに過ぎない。
 それでいうなら、<平和と自由を!>や<改憲阻止!>などは正真正銘のブルジョア的スローガンで、銀河さんの本意に背く活動と言う事になる。
 銀河さんがいつも座右の銘にしている<共産主義者は自らの意図を隠す事を軽蔑する>というマルクスの言葉にもまったく背いている。
 もしそれでも銀河さんのような人(や中核や革マル)が改憲阻止の運動に加わる場合は本当の目的は以下のように考えられる。

 即ち、<平和と自由>や<護憲>といったスローガンや運動自体がブルジョア的幻想に過ぎず、そのことを大衆の身をもって自分たち自身の実感として体験、獲得することであり、運動そのものの勝利・敗北よりも、広範な大衆を革命的自覚を有する(この場合の革命は彼ら流の<革命>)革命戦士として獲得し、革命的決起を勝ち取る事にある・・ということでしょう。つまり、彼らの新たな妄動の場にしようというわけだ。
 そして、その幻想性を証明するためには、むしろ運動の勝利よりは敗北のほうがふさわしいのです。(実際そうだ)
 事実、偶然にも今日の赤旗には中核・革マルといったニセ(左翼)ファシストどもが、自分達がさんざん嘲笑してきた改憲阻止の運動に潜り込もうとしているという。
 銀河さん自身は自分は組織的背景などないということなら、また日頃の暴力革命路線はそのままにこうした運動に加わろうと言うなら、中核や革マル的に言うなら、・・首尾一貫しない日和見主義者・・に過ぎないということでしょう。私も銀河さんは首尾一貫してないと思いますよ。
 その他いろいろ驚くべき論点があるのですが、今回は全てには触れられません。

 しかし、いくつかの論点について、、人民の武装継続論について、
 銀河曰く(10/16)
・・そのことによってスターリン主義をふせぐことができると考えるのです。それを逆手にとって革命自体が必然的に奴隷制を生み出すと言う主張は反革命の言辞です。・・
 この議論は私だけでなく尚さんからも批判が出されたものです。
尚曰く・・数千万の武装した人民など誰も統制できるものではない。米軍の総数ですら一千万人に満たない。・・
 こらは当然の疑問で、これによって、大スターリン・・・大金日成の出現を防ぎうるという主張も漫画的だが、ではそうした場合、無数の小スターリン、小金日成が、特に武装しない・できない広範な人民に対して、・・銀河曰く・・それらは皆・・奴隷国家だったのです。
 私自身もそのような事態を恐れ・・と言う風に出現するのではないだろうか、つまり、もっとひどい無統制の奴隷制になるのでは?というのは当然過ぎる疑問ではないですか。なにしろ、武装のあるなしできまるというのですから。銀河さん自身が・・奴隷制になる・・恐れ・・を提出してきたのです。それを、ならば銀河さんの言い分にそえば、その提案は新たな別の奴隷制を生み出すのでは?という当然過ぎる疑問に対して、<反革命の言辞です。!!>というのだから、
・・うるさい!問答無用!グズグズいうと反革命とみなすぞ!・・
と言う事に他なりません。自分が返答できずに議論を破壊しているのだが、ならば、私と尚さんは反革命者として処刑の運命か??

 これは冗談ではなく、
銀河曰く(10/16)
・・また、反革命者はそれを放棄すれがいいのです。(自由など無い!)あくまでも労働者を搾取することは社会主義国家の中で行うなならばそれは抑圧されるし、軍事で制圧すること(つまり、逆らえば、処刑だ!!)が革命に対する責任をとることです。(社会主義国家は過渡期の社会で広範な中小企業、中小資本家がまだ存在するというが、、抑圧と処刑の対象でしかない!!)
 これでは数十万人の死者・処刑者がでるのは必至ですよ。
(もっとかな、なにしろ、5000万人は非労働者階級に属するということだから)

 全くおぞましい限りだが、これが暴力革命論者の行き着く先なのでしょう。
 (でも、まあ私が言いたかったことは、銀河さんが見事に実例として示してくれました。そうです、現実の社会の発展等を無視してマルクスやレーニンを教条的に唱える事がいかに誤った事なのか、いや単なる誤りではなく、極反動の手駒に落ちることをも意味すると言う事を見事にしめしてくれました。)
 これでは、労働者人民の生活向上(社会福祉は重要だ!)や、基本的人権や民主的諸権利の拡大、それらを着実に実現している北欧諸国(現在、世界最高だが)の例証に対して、・・(銀河曰く)
・・論を張る必要などありません。・・
と自ら、議論を破壊、拒否しているのも肯けるというものですよ。
 そうしておきながら、
銀河曰く、
・・全くまともな論争はできていません。・・
というのでは何をかいわんや、、でしょう。
(ならば、尚さんにはまともに答えたのかな?<反革命者>のレッテルをはっただけでしょう。)
 そして議論はもはや、銀河さんと私だけのレベルをはるかに超えている事を最後に、付け加えておきましょう。