一般投稿欄の『無党派常識人さんの10月31日の投稿』は素晴らしい。もちろん元赤旗記者の萩原さんがおっしゃっていることが素晴らしいということになりますが、共産党員の中にも萩原さんのような常識人といいますかまっとうな方がかつてはいたんですよね。
そういう方々が次々と除名されて・・、さて今残っている方々とは?考えてみるととても面白いですね・・インタレスティングということです。この場の討論を眺めていても、まっとうな意見を述べる人々を次々となで斬りして自分たちが如何に正しく、反対意見を述べる人々が如何に間違っているかと説教し、自分の勝利を確信したところで(もちろん言っている本人だけで納得しているだけですが・・)、議論を打ち切る・・・。この繰り返しじゃありません。
フフ、除名・・・、除名された人の考え方や意見がまともかどうかではなくて、党に不利益を与えたかどうかが除名の理由でしょ。今度の自民党の除名劇もそうですよね。どの程度のタイムスパンで不利益を与えたかどうか・・・は除名の理由には考慮されない・・・ですよね。1年の時間経過の中での不利益か、100年の時間経過の中での不利益か・・・。考えてみたことありますか?
たぶん、まっとうな方々は『あーあ、また一人で納得して勝った気になってるよ・・・』と、あきらめているのでしょうね。いや笑っているかな・・・。 説得などしても無駄だし。で、結局駅前で共産党支持のビラを撒いているのは老人のみということになっちゃっているのですよね。何かおかしいと思いません?若者は過去のしがらみにとらわれず新鮮な疑問を持つものです。それにちゃんと答えられていないことが老人部隊化してしまっているのでしょうね。そして、昔の共産党は良かったな・・・と夢を見るのでしょうか。
科学的な議論というのは、自分が信じているものをまず否定してみてどういうことになるのか・・・を考えてみようという方法です。でも、ここで勢いの良い方々は、自分が信じているものを疑いもせず正しいということから出発してませんか?この点を厳しく指摘されている方もいますが、これは宗教と言いますよね。でも、そういう意味で反省してみるという考えは無いのですよね。