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「護憲・反米・平和」と口にすれば、なんでもありか?- 杜魯月様(.1.16)にふれて

2006/01/23 とんび 40代 医療専門職

 新社会党との共産党の共闘拒否(1.6)について、さまざま な意見が本サイトに挙げられています。1.16の杜魯月様の、新 社会党と部落解放同盟の癒着の問題を挙げられたご意見は極め て重要です。部落解放同盟は、「部落民以外は全て差別者」「 部落解放同盟の方針に敵対する者は誰も許さない」と呼号し、 各地で暴力的糾弾、自治体財政からの巨額の利権獲得をことと してきました。私や知人たちは、かれらの暴力や執拗かつ陰湿 な攻撃に、身も心もへとへとにされました。地域によっては命 を自ら立った人も少なくありません。部落解放同盟の支配する 地域の施設は、自治体の財政に見合わぬ超豪華でした。そのこ とに疑問を抱くだけで、「差別者」として集団リンチの対象と なりました。大学でも、狭山事件への部落解放同盟の闘争に同 調しない人は「差別者」として糾弾され、大学当局は「もめご とは起こすな」と糾弾された側が注意されました。少なくとも 、1970年代以後は、部落解放同盟の非道な行為に日本の共産党 は反対しました。1970年代から80年代にかけて、この暴力と利 権に耐えきれなくなった自治体に共産党を与党にするところが 増え・・・(文字化け)・・・
 これらの事実を考えれば、「護 憲、反米、平和」を口にするからといって、単純に共同できる かという重い問題が明らかになるでしょう。ビンラディンや金 正日とともに闘えますか?
 ただし、このようなことが今も続いているのか、それに新社 会党が具体的にどの程度関与しているかが明らかでないのです 。とりわけ、24回大会で、連合政府への道筋を示さず・衆議院 選挙全小選挙区立候補(=自公共路線堅持)が高らかに宣言さ れ、供託金納入のために特別の募金制度(=政府への献金)が 決められた折なのです。共産党が自民ー公明への気兼ねから共 同したがらないのか、本当に人権利権屋と一線を画したいのか 、それが重要ではないでしょうか。