12月12日付けのヴィッキーさんの投稿を興味深く読ませて頂きました。以下、教えて頂きたいことがあります(お答え頂けるなら、ヴィッキーさん以外の方でも結構ですよ)。
【中核派は「反スタ」を止めるべきだ】
上の様な目を洗われる様な提案がヴィッキーさんからありました。
「反スタ”左翼”が反スタを総括し、民主勢力に加わる..。
フッムー」と考えさせられました。
中核派が「反スタ」を総括して、”日本共産党打倒”の旗を降ろすことが、本当にありうるのでしょうか? 教えてください。
歴史的に見ると、予ねてより日本共産党への潜入・分裂工作を画策していた”トロツキスト連盟”(黒田、西京、大田、など)が、1950年代後半のスターリン批判の混乱に乗じて、”日本共産党打倒”を綱領的なテーゼとして革共同を結成した。60年安保闘争の中で、反共産党的な全学連の一部が、ブントを結成し、その後、一部がくだんの革共同に合流し、”日本共産党打倒派”の連合が進みました。そして、これが、今日の中核派に繋がっています。
中核派は、生まれも育ちも「反スタ・共産党破壊」であり、これは彼らのDNA、血となり肉となっていると思われるのですが...。
本当に「反スタ」の旗を降ろすのであれば、それこそ解党的総括が必要でしょうし、現在の中核派は解散して、改めて、新党でも 結成すべきでしょう。
【革マルを除く共闘?】
この傾向は、反戦某氏にも見られますが、「共産党の”過激派批判”は分裂主義だ」と主張されるので、全「左翼」共闘を模索する進歩派かと読み進んで行くと、最後は、「革マルは駄目」と但し書きが付き、結局、50歩、100歩の「分裂主義」に見えますが?
中核は良くて、革マルは駄目だと言うこれらの方々の主張を聞いていると、「寄らば大樹」さまに”クソ喰らえ”と罵倒されました党派性をどうしてもお聞きしたくなります。駄目でしょうか?
これを曖昧にされると、それこそ、「奥歯にもののはさまった」感が拭えません。
ただ、本当に知らないことの多い発展途上人間ですので、革マルのどこが許せないのか、論理的、理論的に教えて頂きたいと思います。(ただし、”先に手を出したのはカクマルだ”的な子供の喧嘩レヴェルのご説明は、勘弁して下さいね)又、中核の革命路線のどこが素晴らしいのかも...。”奥歯にものを挟まず”、分かりやすくご説明下さい。
未だご説明を受ける前の稚拙な理解で申し訳ありませんが、私には、中核派などは、アレフ(旧オーム真理教)と似たり寄ったりに見えます。”非公然党だ”、”革命軍だ”、”内戦だ”と宇宙戦艦大和の様な絵空事を叫んで、はや50年。同じ絵空事でも、アレフの「ハルマゲドン」の方が、未だ現実味があるので、潜在的な若い入党候補者をアレフに取られているんじゃ無いでしょうか?(かなり、高齢化も進んでいる様ですし) 最近は、内々ゲバまで始まり、末期的症状を呈している様に見受けられます。