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党本部への抗議メール:新社会党との共闘拒否について

2006/01/07 明るい共産党をつくる会 40代

 1月7日付「新社会党との共闘拒否声明」を読み、落胆しました。
 「国旗国家制定法要求」「消費税3%公約放棄」以来の大失態です。

 昨年の兵庫知事選では共産党と新社会党が共闘し、次回の金田峰雄氏の府議会議員の再復活へと道筋ができたのにぶちこわしです。
 長年の苦労を一瞬にして水泡に帰する政治感覚は私には理解不能です。
 1点目、2点目、3点目もいいがかりです。
 特に2点目についていうならば、

「 第二に、新社会党綱領では、日本共産党を名指しした事実に反する不当な攻撃がおこなわれていることです。同綱領では日本共産党について、「『国旗・国歌』の法制化を認め」「日米安保条約問題の凍結を打ち出し」とか、「党の利益を階級全体の利益や大衆闘争や少数者の人権よりも上におく体質をもっています」などとのべています。」

 国旗国家法制定要求について何も反省している様子はみられません。
 日米安保条約問題の凍結を打ち出したのは事実でしょう?
 あれは、不破さんの勇み足だったのですか?
 「党の利益を大衆闘争よりもうえにおく体質をもっている」ことは党史を省みずとも、今回の責任者の発言をみれば、そのものではありませんか。

 共産党は「ムラ意識」が強すぎます。以前に比べたらだいぶ良くなってきたと考えていたのは、幻想だったようです。