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まだあきらめてはいけない

2006/01/07 岩井小桑 30代 会社員

 1月7日付け赤旗によると共産党は新社会党から提起された「護憲運動における社民党を含めた協議の窓口設置」を門前払い(政党間協力の条件はない)しました。
 ネットの赤旗であげられた理由は私には3点とも「共産党と新社会党には色々と違いが有る」ということの確認以上ではなく、これが運動や選挙での公式協力ができないことを正当化するものとは思えません。(大体、党の合併・合同の話ではないし、新社会党の綱領で言っている共産党批判は必ずしも虚言ではなく事実に基づいている点も多い。)
 共産党にも言い分はあるでしょうが、ここは左派3党では最大勢力である共産党が度量ある態度を示してこそ大衆に信頼されるものと信じます。
 我らは微力でも参院沖縄選挙区で「沖縄社大党との協力はできない。」として沖縄社大党を批判した上で共産党単独で候補を立てようとしました。 しかし、その独善的主張は大衆の反感を買ってその批判に包囲されたため、共産党も統一候補擁立に参加せざるを得なくなりました。 このことを教訓に共産党を「他の左派勢力との協力」を訴えるならば、道が完全に閉じられたわけではないと存じます。
 新社会党もこれで腐らず、ギリギリまで沖縄社会大衆党を見習って忍耐と今後の共闘の追求に努めてもらいたい。