新社会党の護憲共闘申し入れを共産党が断った最大の理由は、「解同」と新社会党との一体とも言える関係にある。
マスコミ、各政党がタブー視し、問題にほっかむりする中、唯一日本共産党が「解同」と勇気ある闘いをして来た誇りある歴史を 持っている。新社会党との共闘問題で共産党批判の視点より投稿した諸君には、この「解同」問題にどの様な座標軸で臨んでいるのか? 立場を明らかにして貰いたい。
新社会党の問題を論じる時、この「解同」問題は避けて通れない。
「解同」と新社会党との深い関係にも関わらず、日本共産党が「共闘の条件が揃っていない」と言う柔軟な「教育的」とも言える表現で含みを残したのは、大変素晴らしい対応だ。
新社会党には、共闘の最大の障害を取り除く努力をし、再度、申し入れをすることを期待する。