杜魯月さんへ。勝手に一般投稿欄に場所を移さないでく ださいな。
>「新社会党との共闘を巡る本質問題」と言う一連の弊稿では 、同党と部落解放同盟(「解同」)との関係、同党綱領の反共 条項に絞って、共産党の言う”共闘の条件が存在しない” 点 とは何かを検証して来た。
あなたの粗雑な書き込みが検証だとはねえ。大笑い。
しかも日本共産党の理由は①新社会党と部落解放同盟が密接 な関係にある②新社会党綱領で事実に反する不当な攻撃がおこ なわれている③新社会党の「憲法改悪阻止の共同」が、社民党 や共産党の政党要件を国政選挙で活用しようとする党利・党略 的なものであることが分かったという3つなんですけど。それ をあなたが勝手に2つに切り縮めただけでしょう。
>本件に関する最初の拙稿でも述べた様に、日本共産党は、「 条件が存在しない」と言うやんわりした表現で、将来の同党と の護憲共闘の可能性に含みを残してします。
『日本共産党の新社会党への「回答」について』本部通知第 21号2006.1.9で新社会党は日本共産党との協議の概要 を以下のようにまとめています。
Ⅱ、1月6日の協議の概要。(ママ)「回答」を得たあと、概 略以下のようなやりとりをおこなった。
(石河)①「回答」内容自体に反論はあるが、今日は中身には 踏み込まない。しかしせめて話合いの窓口を開くくらいの幅の ある対応はできないのか。②首長選挙では各地で共闘できてい るのに「政党間共闘の条件がない」とはいかがなものか。
(浦田書記局次長)①国政選挙における共同は憲法だけでなく 政策全般にわたる一致がないとできない。だから新社会党とも 社民党ともできない。窓口設置も適切ではない。②首長選挙は 、無所属を共同でおすのだから、性格が違う。
(石河)①首長選で共産党員を推薦し、かつ共産党の県委員会 との協議もして共同している例はたくさんある。②各界から新 社会党に護憲勢力の共同を国政選挙で実現せよとの切実な声が 寄せられている。ばらばらでは大変なことになる。③一昨年の 参院選ではいくつかの選挙区で共産党公認候補を推薦しようと 新社会党側から申し出て、県レベルでは両党の協議が前進をみ せたのに共産党中央からストップがかかった例もある。最初か ら全面的な共同を求めているのではなく、針の穴からでも可能 な方法を探るためにも両党の話合いをすべきだ。④「回答」に ついて「赤旗」に公表するのか。この理由で公表すると、共同 にはいい結果をもたらさない。節度をもってはどうか。
(浦田書記局長)①各地の例はわかっているしすべて真剣に検 討したうえでの回答だ。②護憲派の共同の要求はうちにも寄せ られている。しかし社民党が憲法改悪反対を貫くかどうか不安 が残っている。「九条の会」呼びかけ人で共産党と社民党の関 係者が話しあうことすらできない。③国会では少数でも九条で は改悪反対が多数派だから大衆運動で展望はひらける。将来も 国政での共同ができないとは考えていない。機が熟せば社民党 だけではなく民主党内や保守のリベラルも含めた共同をめざす 。共産党と新社会党だけではインパクトがない。④党の各地か ら問い合わせもあるし、党の態度を示さねばならないので、「 赤旗」に掲載する。
(石河)必要に応じまた話合いにくるが、それは応じるのか。
(浦田書記局次長)わが党は共同のために常に開いている。
共闘を重視する新社会党があえて事実関係を明らかにしなか ったのに、誰かさんが人をバカにするもんだから協議の概要ま で明らかになってしまいました(笑)
>社民党が、今回、 ”小選挙区制”に賛成したことを”誤り ”として認め、自己批判しました。新社会にも、こうした真摯 な態度を望みたい。
1月6日には『社民党が憲法改悪反対を貫くかどうか不安が 残っている』と言っておきながらどうして1月23日に社会民主 党に「政党間共闘」の申し入れが出来るんですか。普通で考え れば17日程度の間に機が熟すとは思えないですけどねえ。ちゃ んと納得いく説明をしてくださいな。期待しています(笑)
>「共闘の障害になっている問題」を清算し、「条件が整えば 」、共闘すると言うが共産党の立場でしょう。
新社会党が『「社民党を含めた三党の窓口をつくってほしい 」との申し入れがあった』なんてウソを言ったことに対して謝 罪すらしていないんですけど。それと「機が熟せば社民党だけ ではなく民主党内」とも共同すると言っているですけど、部落 解放同盟中央本部の書記長が民主党参議院議員として議席を持 っているんですけど。新社会党との「政党間共闘の条件は存在 しない」理由に部落解放同盟との「密接な関係」をあげておき ながら民主党とは機が熟せば共同ですかあ。これって私の目か ら見たら御都合主義以外の何物でもないんですけど。日本共産 党の代弁者たる杜魯月さんのすばらしい説明期待しています。
>わが党は、新社会党とは、地域的に共同の条件と必然性があ るところでは、誠実に対応する方針をとってきました。
へーそうなんだ。じゃあ愛知の例を説明してくださいな。2 004年の参議院選挙で?日本共産党の八田議員が新社会党和 田愛知県委員長にお礼と決意表明のレターを出す?成瀬昇氏が 両党の協議経過のメモを両党にわたす?新社会党愛知県本部の 会合に八田議員が出席し、決意を述べ懇談するという元愛知県 評議長の成瀬昇氏からの提起をうけ、新社会党が最終的に八田 ひろこ氏の支持を決定したこともありましたね。『新社会党の 「憲法改悪阻止の共同」が、社民党や共産党の政党要件を国政 選挙で活用しようとする党利・党略的なもの』なら、新社会党 の綱領が2003年から一言一句変わっていない以上2004 年の参議院選も党利・党略的なものでないと整合性がないんで すけど。どう変わったんですか。日本共産党の「優秀な代弁者 たる」杜魯月さん。説明してくださいね。
>これらの点をリアルにみながら、その地方の実情に応じて個 別に対応することが、適切だと考えています。
それなら2004年の参院選の愛知の顛末をちゃんと説明し てくださいな。