ポータルサイト「ライブドア」への赤旗記事提供が、1月26日付をもって停止されているようです。livedoorニュースの提供元一覧からも「しんぶん赤旗」が削除されています。
社長逮捕を受けての提供停止なのでしょうが、私は配信を止めることはないと思います。
この事件以前から、ライブドアは暴力団との繋がりとか噂されてきたわけだし、いまさら配信を止めたところで、無関係を装うわけにもいきません。それにマスコミなんて多かれ少なかれ怪しげなところばかりです。
またライブドアは、配信を止められた赤旗以外にも、アルジャジーラの記事を現在も日本語に翻訳して載せているという、金儲けのために思想信条を問わない水平派的な美点を持っています。また、ライブドアは財界批判だろうが派遣会社批判だろうが、ライブドア事件についてであろうが、赤旗記事の配信を制限した形跡はなく、共産党公式サイトと同じ内容をたれ流しておりました。
ブルジョア企業と協業する以上、完全に清廉潔白でいることは出来ないのであって、ある程度割り切るより仕方ありません。ライブドアに記事を提供しつつ、ライブドアを批判すれば良いのであって、この点について人々の理解を得るのは難しくないと思います。