投稿する トップページ ヘルプ かつて共産党の未来のエースと見られていた筆坂さんが
セクハラ問題で免職させられ、その恨みか、さては転向による
真相ばらしのためか共産党批判の本を書いた。
それに対し引退したはずの不破さんがあわてて赤旗で反論を
行い、党内の動揺の引き締めに走った。
これら上層部の混乱に若い党員の方々が悩むのは至極当然と
思います。
しかし迷える青年党員さまの投稿を読んで思うのは、とんで
もない基本的勘違いをされているのではないかとの思いです。
それは何か。
いくら「科学的社会主義」を標榜する日本共産といっても党
員個人の全人格に代替し表現することは出来ない。
まず人が存在してはじめて支持し参加する政党があるのであ
って、この逆ではない。日本共産党があるからその党員個人が
存在するのではないのです。
だから日本共産党の忠実な党員であってもその党が信用でき
ず、また頼りにならないのであれば党員を辞めるてもいいとい
うことです。
また仮に辞めても満足できる政党や政治団体がなければ自分
で作ったらいいし、仲間をあつめて旗揚げすればいい。
日本国憲法には国民は国籍を離脱する権利があると明記され
ていますよね。
人間生まれることは否定できないけど国は選べる、また自分
の支持する政党くらい自分の意思と思想で選べはいいんです。
筆坂さんも不破さんもいやなら日本共産党を離脱したってか
まわない、それが思想信条の自由だし、結社の自由なんですよ
ね。
人間年をとればだんだんと凝り固まって自由な発想が出来な
くなる。若いころは何でも出来る。それが若さなんですよね。
正直このところ硬直化が進む日本共産党ですが、迷える青年
党員さまの悩みを解消するくらいの度量はまだ残っていると思
いますよ。
グチュグチュ悩まないで決断されたらいいと思います。